上野の夜桜
昨日は上野の不忍池に
夜桜を見に行ってきました。
人も多すぎず、適度な距離を保ちながら
ライトアップされた桜を楽しめました。
周りの方々も桜を楽しんでいる声が聞こえて、
ちょっとしたお祭りのような雰囲気。
それもまた楽しい気持ちを増幅させますね。
日中、日の明かりのもと見る桜も素敵ですが
私は夜の暗闇の中で輝く桜が大好きです。
そういえば
桜が日本に入ってきたのはかなり古く、
「古の奈良の都の八重桜〜」の歌のように
少なくとも平安時代には桜は楽しまれていたことが推測されますが、
夜桜はいつから楽しまれてたんでしょうか🤔
夜桜には電灯が必要なので、
明治時代以降なのかな。
さっと調べたところ
イルミネーションもライトアップも
日本では1900年代に開始したよう。
となると、おそらく夜桜もここ100年ぐらいの文化なのかもしれません。
ありがたや〜。
余談ですが、
イルミネーションの起源は16世紀
宗教改革で有名なルターが、ろうそくで星の輝きを再現しようとしたことにはじまるそう。
当時の蝋燭といったらかなり高価だったでしょうに…凄い……。
以上上野の夜桜の話でした。
今日からの雨であんまり早く桜が散らないといいんですが。