このお花、ベルベットみたいって変…?
朝、お散歩をしていたところ
可愛らしい赤色のお花を発見!
なんて真っ赤でかわいい🥰
自然のものなのに「ベルベット」の質感と色だ!
と思ったのですが…。
それって、よくよく考えるとちょっと変かも🤔
だって人工物は、そもそも自然のものから色を抽出して染めて作ってるんじゃ?
自然なのに人工物に似てる!っていうのは変だなあ。って。
(お母さん、娘さんに顔が似てますね的な気持ち悪さを感じます)
そこでせっかくの機会だったので
ベルベットの作り方を調べてみました。
そもそもベルベットとは…?
生地のこと、織り方で定義されてるみたいです。
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ベルベット)
おっと、ここで判明したのが
私の中では
ベルベット=深い赤色の光沢のある生地、だったのですが
正しくは、ベルベット=生地
つまり色の指定はないようです。
今回私が気になっていたのは
「赤色」のほうだったので調べる内容をそちらに変えてみます。
赤色の染料(一例)
・赤鉄鋼粉
・ケルメス:虫を潰したもの
・鉛
・コルニネ:虫を潰したもの
・紅花
・スオウ?という名の木
どうやら、
植物以外にも古来から昆虫や金属が
「赤色」の染料として使われていたよう。
自然由来の染料もある一方で
今は化学染料が一般的。
言われてみればそれはそうですね、
大量生産されてる洋服を、自然由来の染料で塗っていたら自然が刈り尽くされちゃいそう!
そう、ここで
>だって人工物は、そもそも自然のものから色を抽出して染めて作ってるんだから。
この前提も間違ってることがわかります。
私が頭に思い浮かべた
「ベルベットの真っ赤に染まった生地」は
・化学染料で赤色に塗られた
・絹もしくはレーヨンでパイル製法で紡がれた生地
つまり人工物×人工物=人工物のもの!
もしかしたら再現したかったもの(アイディア)は
自然界のお花や何かかもしれませんが、
製造された方法は極めて人工的で
自然に自生する植物とは繋がってないのです。
ですので
自然が母で、人工物が娘で〜という
最初に書いた私の前提もあまりこだわりすぎる必要はなさそう。
まさか
一輪の花からここまで色々学ぶことがあるとは…。
と、徒然と感じたことを書きましたが
明日以降もこんな感じで
自分の学びや気づき、感じたことを心の赴くまま書いていこうと思います。