hananonochangのブログ

20代OL。徒然と日記。

このお花、ベルベットみたいって変…?

朝、お散歩をしていたところ

可愛らしい赤色のお花を発見!

 

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なんて真っ赤でかわいい🥰

自然のものなのに「ベルベット」の質感と色だ!

と思ったのですが…。

それって、よくよく考えるとちょっと変かも🤔

だって人工物は、そもそも自然のものから色を抽出して染めて作ってるんじゃ?

自然なのに人工物に似てる!っていうのは変だなあ。って。

(お母さん、娘さんに顔が似てますね的な気持ち悪さを感じます)

 

そこでせっかくの機会だったので

ベルベットの作り方を調べてみました。

 

そもそもベルベットとは…?

生地のこと、織り方で定義されてるみたいです。

 

(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ベルベット)

 

おっと、ここで判明したのが

私の中では

ベルベット=深い赤色の光沢のある生地、だったのですが

正しくは、ベルベット=生地

つまり色の指定はないようです。

 

今回私が気になっていたのは

「赤色」のほうだったので調べる内容をそちらに変えてみます。

 

赤色の染料(一例)

・赤鉄鋼粉

ケルメス:虫を潰したもの

・鉛

・コルニネ:虫を潰したもの

・紅花

・スオウ?という名の木

 

どうやら、

植物以外にも古来から昆虫や金属が

「赤色」の染料として使われていたよう。

 

自然由来の染料もある一方で

今は化学染料が一般的。

言われてみればそれはそうですね、

大量生産されてる洋服を、自然由来の染料で塗っていたら自然が刈り尽くされちゃいそう!

 

そう、ここで

>だって人工物は、そもそも自然のものから色を抽出して染めて作ってるんだから。

この前提も間違ってることがわかります。

 

私が頭に思い浮かべた

「ベルベットの真っ赤に染まった生地」は

・化学染料で赤色に塗られた

・絹もしくはレーヨンでパイル製法で紡がれた生地

 

つまり人工物×人工物=人工物のもの!

もしかしたら再現したかったもの(アイディア)は

自然界のお花や何かかもしれませんが、

製造された方法は極めて人工的で

自然に自生する植物とは繋がってないのです。

 

ですので

自然が母で、人工物が娘で〜という

最初に書いた私の前提もあまりこだわりすぎる必要はなさそう。

 

まさか

一輪の花からここまで色々学ぶことがあるとは…。

 

と、徒然と感じたことを書きましたが

明日以降もこんな感じで

自分の学びや気づき、感じたことを心の赴くまま書いていこうと思います。