hananonochangのブログ

20代OL。徒然と日記。

ルーブル美術館展

月曜昼、国立新美術館の「ルーブル美術館展」に行ってきました!

 

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国立新美術館は東京でも数少ない

月曜開館、火曜日休館の美術館。

急なお休みにはありがたい限りです…!

 

チケット予約なしに行きましたが、

建物内でおよそ10分待ちで無事にチケット購入。

土日はすでに事前予約枠で埋まってることが多いようでしたが、よかった…。

 

入場は、時間枠直後は混み合ってましたので

あえて15:35〜に入場。

待ち時間0で入れました。

 

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今回のルーブル展は「愛」がテーマ。

写真は最後の展示室のみokです。

 

展示構成は、時代順になっており

ギリシャ神話時代

・ローマ時代

・17世紀オランダ〜

・19世紀フランス〜

と続きます。

 

興味深かったのは

ギリシャ時代の「愛」が

勿論相思相愛のハッピーエンドもありつつ、

略奪愛や誘惑といった欲深いものも多かったのに対し、

ローマ時代になると

親子愛や神に向けた信仰といった

「綺麗」な形で愛を描くようになるという変化を

作品自体から感じられたところです。

 

よく世界史の授業などで

ルネサンス」で古代ギリシャ文化が再評価されるといった話がありますが、

「いうても両方ヨーロッパなのにそんなに文化違うことある…?」と実は思ってました。

 

が、今回の展示を通して

「ローマとギリシャ全然違う!」ということを改めて学びました。

 

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写真は最後の展示室から。

絵の大きさの迫力を感じられるのも素敵です。

 

全体的に

いわゆる「有名」な画家の作品は少ないかもしれませんが、

人類普遍の「愛」という概念を

それぞれの時代でどのように捉えてきたのか、

を体感するという意味で興味深い展覧会でした!

 

#美術展

#ルーブル美術館